時のしっぽ

平日のお昼の高級レストラン、大半は女性たちで埋まっている。個人的感覚ていくと、記念日などの特別な日以外のランチは千円前後、それ以上は優雅な身分の人たちが召し上がるものだと思っていた。

それが、ワタクシもその優雅な一人となり、まんざらでもない気持ち。と言っても、そのお店の最低の料金セット、3200円の飲茶ランチ。ミッドランドの４１階。夜は社用族で賑わうとか。

美味しかった(*^。^*)
食事は雰囲気も料金の内です。

そんな優雅な時間を過ごして、終わったら全員、　かけ足ぃ！！
中国語の授業があり、一時半までに滑り込んだのだった。

はい、授業、ちゃんと受けましたよ(^_-)-☆

あ、しか～し。
ワタクシ的感覚では、同じ中国料理でも庶民的な「西紅柿炒鶏蛋」とか「羊肉串」などの方が中国的アクを感じて面白い。結局、ワタクシは雑食系か。

お天気がよかったので、午後母を外に連れ出した。
二時間の外出許可をもらって、スーパーマーケットに。もちろん、妹と二人で。

母は相変わらず拒食症気味で、施設の看護師さんは、おやつは何を食べてもよいし水分をたくさん取ってもらってくださいと言った。それでスーパーの中をあれこれ見て、欲しいというものを買った。

寿司、五平餅、桜餅・・・

大型スーパーには休憩できるスペースがあるので助かる。テーブル囲んで、お茶を飲みながら母に食べてもらった。果物ナイフで細かくして、口に入れる。母はツバメのヒナのごとく口を開ける。しかし、アリの食事のように僅かな量だった。

無理に食べさせても拒否反応が強くなるので、自然にまかせた。食べたくなければ仕方がないのだ。呑み込みにくいものは、いつまでも口の中に残っているし、お腹がすかないと言うし。

隣接のホームセンターにも行き、子犬や子猫の陳列ケースを覗き、その後に家までドライブをして施設に戻った。

喜んでいたので、これからも、お天気がよい日にこうして連れ出してみよう。


連休も、人によって過ごし方は様々。こうして老親と過ごす自分を、１０年前は想像もしなかったが。

以下のところから引っ越してきました。

http://yaplog.jp/hatibee/

今まで数知れず引っ越しました。
当分はここで根を降ろすつもりです。